もうボロボロですがこれが完成品。
教習所の安全イベントで白バイにして走らせてくれないかな?とお巡りさんに頼まれて作ったのでした。
ハングオンレーサーは普通に組み立てるとこういうバイクになります。ここに写っているカウルは一切使いませんでした。
プラバンやパテで何かを作ること自体初めてでしたが、CB1300Pっぽくしたかったのでここからカウル類や白バイらしい装備品をそれっぽく作っていきました。走行でボロくなるので細かい所は作りません(作れませんが正しいかな^^;)
フレームはこんな感じ。この車体をベースに製作していきます。
写真と比較しながら切ったり貼ったり、盛ったり削ったりの作業です。下書きや設計などはなく思いついたまま作業を進めています。
白バイ隊員さんはあまり伏せて運転しないそうなのでこのパーツを作って胴体を起こし気味に。
少しライダーさんの姿勢が起きましたね。
カウルのボリュームが足りなそうなのでプラ板でボリュームアップ。片側2箇所の通気口があるだけでなんとなくCBに見えてきたような。
パトライトはヒートプレスという方法が使えそうだったのでバルサから型を作ります。後ろに見えるのは拡声器の部分。
キット標準のカウルと違ってハーフカウルなので、それらを保持するサブフレームをまずは紙で試作しました。
おおまかにパニアケースも作ってバランスを確認中。
サブフレームを薄いアルミ板で試作。
フロントカウルの幅が気に入らなくてセンターで半分にした後に幅を広げました。ここで人生初のパテ盛り開始(^^)
パニアケースもそれっぽく。
隊員さんはフルフェイスではないのでチンガードをカット。
隊員さんの顎を作ったり、ラッカーパテを塗って削るのが面白くて何にでも塗りたくっていた頃。
制服もそれっぽく。フロントカウルはいつ見ても納得いかなくて弄ってばかりいました。
バイザーを作ったおかげでやっと隊員さんらしくなった気がしますね(^^)
塗装はきっと上手く出来ないかもな~と思い、目元はサングラスで誤魔化しました。
ぱっと見、隊員さんの出来は良さそうです^^
アルミの薄板で作ったサブフレームはプラ板で作りなおしました。
ヘッドライトはプラ板を輪っかにしたものをアウトラインにして、そこにパテをすり鉢状に盛っていきました。真ん中にはLEDが入ります。
台所テープを貼ってリフレクターに。
外周を黒にすると締まりますね^^
シートフレームもプラ板で作りなおしましたが、最終的にもう1回作りなおしました。
転倒の仕方によっては前転もしてしまってシートカウルを直撃しやすいのと、パニアケースの中に電飾基盤やパニアケースのガード、パトライトや書類箱もつくので重たく、でこのままだとシートフレームが強度不足になるのでした。
テールランプとブレーキランプも光るように台所テープでリフレクターを作ります。
ハンドルも転倒で折れる箇所で強度が必要なので長ネジを曲げてアップハンドルに。
テールランプとブレーキランプの点灯チェック。リレーを使ったもので仕組みはカンタンですが、ON/OFFのノイズでたまにノーコン気味になります。
動作はニュートラルとブレーキ中は2灯点灯で、アクセル入れると1灯だけ光る仕様です。重くて遅く、ブレーキ操作を必要としないのでこれでもそれっぽく見えるのでした。
これはパトランプの台座。3つ作りました。
台所テープを貼って・・・。
ヒートプレスしたドーム部分を固定します。ドームは何かのパッケージの透明板です。塩ビかな。
回転灯はスペース的に無理なのでLEDの点滅でそれらしく光らせています。
これはパニアケースの土台。アルミパイプで作りました。
エンジンガードです。
最終的にサブフレーム類はガラスクロスを貼って補強しました。
車体のフレームとシートフレームをブラックで塗装したところ。スイングアームにはチェーンガードも。
シングルシートカウル。
パニアケースガードの確認。
ホワイトのサーフェイサーというのを知って塗装してみたところ。
エンジンガードには本来の性能は備わっていないので、バイクラジコンのサイドバー(写真のピアノ線のもの)は車重があるこのバイクには必須です。
隊員さんの塗装開始。
仕上げはつや消しコートを使いました。写真下に見える板状のものは電飾基盤です。
キット標準より230gくらい重たいようです。
完成品はこんな感じで光ります^^
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